2011年01月28日

手順

1. データを移行する前にUWSCとEBStudioをダウンロードし、インストールしておきます。

2. BookshelfBasicNew.uws(スクリプト)とtest.htmlをダウンロードしてください(テキストファイルとHTMLファイルですが、心配な方はウイルスチェックを)。BookshelfBasicNew.uwsがUWSCで使用するスクリプトで、test.htmlがデータの移行先のHTMLファイルです。

3. 新しいフォルダを作成し、BookshelfBasicNew.uwsとtest.htmlを適当なフォルダに移動します。

4. test.htmlのtestを別の名前に変更し、テキストエディタで開きます。
<dl>と</dl>の間にカーソルを移動します。
<dl>
←ココ
</dl>


5. BookshelfBasicNew.uwsをテキストエディタで開き、「PUBLIC SeikeiSubRoutine = 1」の数字を国語辞典なら「1」のままに、英和なら「2」、「和英」なら「3」に変更し、上書き保存します。

6. Bookshelfを起動し、[辞書]→[国語辞典]の順に選択します(国語辞典の場合)。一番最初の項目(国語辞典の場合は「ア」)をクリックします。

7. UWSCを起動します。

8. UWSCのいちばん左のアイコン([読み込み])をクリックし、BookshelfBasicNew.uws を選択して[開く]をクリックします。

9. UWSCの真ん中のアイコン([再生])をクリックすると、データの移行が始まります。
手動で中断する場合は、F12 キーをしばらく押します(終了するかどうかを確認するウィンドウが表示されます)。

10. Bookshelfが強制終了した場合は、ビープ音が鳴り、HTMLファイルに以下のように表示されます。
<dt>項目</dt><br>
<dd>内容</dd>
空行
|←カーソルはココ

Bookshelf を起動し、直前の項目をBookshelfに入力して検索し、エラーになった項目を表示します。「項目」を削除し、検索語入力ボックスの文字列をコピーして<dt>と</dt>の間に入力します。「内容」を削除し、本文をコピーし、<dd>と</dd>の間に入力します。

11. 移行処理を再開するためには、</dl>の上にカーソルを置き、手動で入力した項目の次の項目を選択して、UWSCの真ん中のアイコン([再生])をクリックします。

12. 処理が終了したら、EBStudioで EPWING に変換します。

posted by snafkin at 14:10| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
恐れ入りますが変換は出来て、辞書もできましたが、項目の中に項目と内容があり、内容のなかにも項目と内容があり二重にテキストに入っています。どのようにすれば項目の中に項目だけ入るようにできるでしょうか?
たぶん私のやり方が悪いと思います。
ご教授いただけたら助かります。
Posted by kitai at 2018年03月04日 11:34
bookshelf basic 2.0では正常に読み込めないようです。私は1.0はもってないのでuwsを改良して試しています。少しの変更でうまくいきそうなので出来たらまたUPしたいと思います。僭越ながらこのスクリプトは素晴らしいですね。
Posted by kitai at 2018年03月12日 19:09
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